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The sixth sence    評価B

ある医者(ブルースウィルス)は精神異常の患者の治療に専念していた。そんなある日、妻と夜のひとときを楽しんでいた彼だったが、窓から不法侵入して浴 室で裸でうらめしそうな顔で自分を責め立てる少年の姿を見た。少年の言い分は「幼いころ僕はみんなからいじめられて、いつも一人で恐かった。お前は僕の病気を治せなかった。」
精神的な病気なので治すのは医者もたいへんだ。少年はガンで自分の頭を打ち抜き、 医者へも発砲した。
それからさらに医者は責任を感じ、同じ境遇にある少年を救おうとする。その事件の1年後、学校でもいつもいじめられている少年に出会う。医者は決して同じ間違いを犯さないと誓う。この子は絶対治してやろうと。治療に専念するほど夫婦仲はギクシャクしていく。
少年の心の痛みを追求するたび、医者の中でも心の葛藤があった。ーが、少年と打ち解け悩みを聞き出すことができた。少年はある特殊な第6感の能力があった。死んで 後悔した死者たちが少年にあらゆることを訴えてくる。が、「死んだ人は自分が死ん だことに気づかず、生きてたときと同じように生活している。」と少年は言う。驚い た医者は「死者の訴えをこわがらずに聞いてやりなさい。」と提案する。少年も人として心の奥底を打ち明けれたのはこの医者だけだった。おー少年もこれで普通の生活 ができて、めでたしめでたし。と思ったら、この映画もう一ひねりあった。1年前に半狂乱になった少年にガンで打たれたとき医者はすでに死んでいた。患者の少年を治療していたのではなく、実は医者が少年のカウンセリングを受けていたのだ。キャア!恐い!
私も死んでも自分が死んだことに気づかず、今までどうりに生活しているのかな死後の世界って?って考えた。


ミザリー   評価A

私は今までサスペンスやホラーはどちらかというと苦手だったはずが、この映画をきっかけにサスペンスのおもしろさを知ったかもしれない。シーンは大雪に中ある有名作家が家族の元へと家路を急いでいた。あまりの雪でこの作家は埋もれて死んでしまうのか。ーーーーと思われたが、親切でこの作家のファンだという女性に助けられ命は取りとめた。ーが、この女の毎日の行動はどこかあやしい。。。それもそのはず、彼女は異常な精神の持ち主で過去に何人もの人を殺し、自分が掲載されている記事をコレクションとしていた。このおそろしい女から逃げ出そうとするが、作家は手足を縛られカンキンされている。ポリスが来て一時は助かると思ったが。。。。。。。。。 最初から最後まで(◎○◎)ドキッ(◎○◎)ドキッ。ハッピーエンドだが。。。。。


ラストサマー    評価A

英語のタイトルがかなり重要。「I know what you did last summer」 きゃあ!怖い!大学のパーティーで男女4人がアルコールが入りかなりの盛り上がり。これからそれぞれの道を歩もうととても大切な時期に。。。。帰り道暗闇の道路で人を跳ねた。即死状態。おびえた4人。彼らは冷静に考えたあげく死体を海に沈めた。一年後の同じ日にある脅迫状が届く。“I know what did last summer” 死人にくちなしでは?彼らはあせった。このことを知っているのは4人だけ。気のせいだ。しかし水に沈めた死体は全く別 の人物に変わっていた。沈められた人間は復讐をしによみがえったのである。4人のうち2人が殺される。。。関係のない人間までが巻き添えに。そして犯人も死んだ。


ラストサマー2  評価A

犯人も死んだ?と思ったらまた2年目の同じ日に復讐しに再び戻ってきた。脅迫状は「I still know what you did last summer」。このStillがパート2の怖さを出している。過去に罪を犯してしまった彼らにもう2度と幸せは来ないのか?犯人はあの手この手を使っておびき出そうとする。キーワードのひとつとして、ブラジルの首都は?リオネジャネイロではなくブラジリアだということ。これが分かるとどう展開するか読めるかも?結構サスペンスものって一番優しそうだとか、一番犯人っぽくない人が犯人だったりするのよね。やられたぁ。どうもパート3もでそうな雰囲気でしたね。英語のタイトルはどうなるのかな?


ショーシャンクの空に  評価A

アンディ(主人公男)は妻とその愛人殺しの罪で刑務所へ。無罪と訴えてもそれは認められなかった。彼はそこであきらめなかった。残された可能性にかけたのだ。刑務所の中では、所長の右腕となり優等生で過ごした。妻では調達屋の女に小さなハンマーを持ってくるよう頼み、なんと20年間牢屋の壁を掘り続けたのだ。仲間は誰も成功するとは信じてなかった。彼は脱獄しその後自由で希望のある人生を送った。 とってもすっきりする映画。日本ではあまり騒がれなかったが、誰に聞いても評価Aの作品のひとつ。聖書の中にあるように、どんな状況におかれても神は守ってくれる。といった感じかな?


仮面の男  

レオナルドディカプリオ主演。この国の若い王(ディカプリオ)はわがままで、ただただ自分たちのぜいたくな生活のために国民を奴隷のように扱った。まわりにつかえるもの達もこのやり方には困り果 てていた。その王には隠された過去があり彼の双子の弟はある理由で顔にマスクをつけられ牢屋で6年過ごしている。王につかえる勇敢な剣士達は今こそ国を立て直そうと、この兄弟を入れ替える計画を立てたのだ。ある舞踏会の場でそれは行われた。王のいすに座っている兄から弟にすり替わるシーンが重要だが、字幕を追ってみていると兄と弟の過去の6年間の違いがわかりにくいかも? 兄は貴族に教育を受け何不自由なく王と生きてきたのに対し、弟は暗い牢獄で仮面 をかぶせられろくに教育も受けずにまずい飯を食べ続けた。舞踏会が始まると兄は同じ顔をした弟を目にし、気が動転してしまう。周りのざわめきに冷静さを装い、舞踏会を「Carry on」(続けて)というのに対し、王の席を弟が入れ替わったとたん、弟も同じ言葉を発する。「Continue」これも日本語字幕では「続けて」と訳されている。ディカプリオの二役もなかなか良かったが、日本語字幕では言葉の違いに気づきにくいのが残念。